高校の先生へ相談するのが怖い時は、
気持ちを全部説明しようとせず、
学校に確認したい事実と、希望する次の対応を一枚にまとめます。
先生を説得することではなく、
現在の状況、学校側の記録、利用できる対応、
次回の確認日を共有することです。
相談内容を四つに分ける
| 項目 | 書く内容 | 例 |
|---|---|---|
| 現在の事実 | いつから何が起きているか | 朝に動けず週二日欠席 |
| 本人の負担 | 難しい場面 | 教室、発表、昼休み |
| 確認事項 | 学校に答えてほしいこと | 欠席・単位・別室 |
| 希望 | まず試したい対応 | 短時間登校と担当者固定 |
担任以外へ相談してもよい
相談内容によって、担任だけでなく、
学年主任、教務担当、養護教諭、教育相談担当、
スクールカウンセラー、管理職などが関係します。
誰が何を確認できるかを分けてください。
- 欠席・遅刻・単位は教務担当を含めて確認する
- 体調や保健室利用は養護教諭へ確認する
- 人間関係や学校生活は学年主任等へ相談する
- 担任との関係が相談内容なら別の窓口を希望する
- 外部相談先が必要なら教育相談担当へ聞く
最初の連絡文は短くする
「本人の欠席が増え、家庭だけでは状況を整理できないため、
面談をお願いしたいです」
「面談では、出欠・単位の状況、学校で利用できる支援、
今後一週間の対応を確認したいです」
「本人は担任の先生との面談に強い不安があります。
別の先生の同席または別窓口で相談できますか」
面談中にその場で決めなくてよいこと
退学、転校、留年、進路変更など大きな判断は、
一回の面談中に結論を出さなくて構いません。
学校の説明を書面でもらい、本人と家庭で確認する時間を取ります。
面談で残す記録
- 出席者と日時
- 学校が確認した事実
- まだ確認できていない項目
- 学校側が行う対応
- 家庭側が行う対応
- 次回の連絡日
話が進まない時の次の窓口
相談しても確認事項への回答がない場合は、
学年主任や管理職への面談を依頼します。
公立・私立、地域、相談内容によって窓口が異なるため、
学校の設置者や教育相談窓口も確認してください。
このテーマの全体案内: 高校を辞めたい時の進路ガイド|退学届より先に欠席・単位・転校を確認する
高校の先生へ相談する前に伝える内容を整理する
相談の目的を一つに絞る
先生へ話す内容を全部まとめようとすると、本人も保護者も何から伝えるべきか分からなくなります。まずは「欠席の相談」「教室へ入りにくい」「課題の期限」「進級や単位」など、今回確認したいことを一つに絞ります。
- 現在一番困っていること
- いつ頃から続いているか
- 学校で特に負担になる場面
- 家庭で起きている変化
- 学校へ相談したい対応
- 次回までに確認したい期限
本人が話せない場合は保護者から始める
本人が先生を怖がる、言葉が出ない、面談へ行けない場合は、保護者だけで先に相談しても構いません。本人へ無理に説明させず、後から確認できる形を作ります。
「本人は今、直接説明することが難しい状態です。まず保護者から現状を伝え、学校で可能な対応を一緒に考えたいです」
担任だけで話が進まない場合は相談先を広げる
学年主任や進路担当へつなぐ
欠席、単位、進級、進路などは、担任だけでは即答できないことがあります。必要に応じて学年主任、教務担当、進路指導担当へ確認を依頼します。
相談後は回答日を決める
「確認しておきます」で終わった場合は、いつまでに、誰から、どの方法で回答をもらえるかを決めます。
「今日分からなかった項目について、回答をいただける日と担当の先生を教えてください」
何時間で単位に影響するかは学校ごとに違います。科目ごとの確認方法を先に見てください。
欠課の確認方法を見る →