子どもが学校を休みがちな時|親が仕事を休む前に考えたい支え方

子どもの学校の悩みを親が整理するイメージ 親の悩み

子どもが学校を休みがちになると、
保護者が毎日仕事を休む以外の方法が見えなくなることがあります。
まず朝の安全確認、学校連絡、日中の見守り、
相談対応を分け、家庭外へ任せられる部分を探します。

先に作るもの

保護者一人が一日中付き添う計画ではなく、
誰が、どの時間に、何を確認するかを一週間単位で決めます。
仕事の制度は会社と家庭状況によって異なるため、就業規則も確認します。

一日の対応を四つに分ける

時間・役割 必要な対応 代替できる人・方法
朝 体調、安全、今日の予定確認 家族、電話、短時間勤務等
学校連絡 欠席・遅刻・相談内容 連絡アプリ、担当者固定
日中 食事、安全、必要な連絡 家族、地域支援、相談機関等
夕方 記録、学校との情報共有 メール、定期面談

家庭内で「主担当」を一人に固定しない

  • 学校への連絡担当
  • 朝の体調確認担当
  • 病院・相談窓口への連絡担当
  • 食事や買い物を担当する人
  • 緊急時に駆けつけられる人
  • 親自身が相談できる相手

家族構成によって分担できない場合でも、
学校の担当者を固定する、自治体の相談窓口を使うなど、
家庭外へ任せる範囲を増やせます。

勤務先へは必要な事実だけを伝える

「子どもの学校・体調対応で、一定期間、
朝の勤務調整が必要になる可能性があります」

「利用できる休暇、時間単位休暇、時差出勤、
在宅勤務等の制度と申請方法を確認したいです」

家庭の詳しい事情をすべて説明する前に、
人事・労務担当者へ利用可能な制度と必要書類を確認します。

子の看護等休暇の対象を誤解しない

厚生労働省の子の看護等休暇は、
小学三年生修了までの子を対象に、
病気・けがの看護、予防接種・健康診断、
感染症に伴う学級閉鎖等、対象となる行事への参加などに利用できる制度です。

不登校への付き添いが自動的に対象になるわけではない

子どもが学校へ行けないことだけを理由に、
必ず子の看護等休暇を取得できるとは限りません。
子どもの体調、取得理由、年齢、会社の就業規則を確認し、
人事・労務担当者へ相談してください。

休む・働くの二択以外を確認する

勤務側の調整例

  • 時間単位の休暇
  • 時差出勤
  • 短時間勤務
  • 在宅勤務
  • 有給休暇等

学校・地域側の調整例

  • 連絡担当者の固定
  • 午後の面談
  • 教育支援センター
  • オンライン連絡
  • 保護者相談窓口

実際に利用できる制度は勤務先、雇用条件、地域、
子どもの年齢や状態によって異なります。
名称だけで判断せず条件を確認してください。

一週間の支援表を作る

  1. 保護者が必要な時間を特定する
  2. 本人だけで過ごせる時間を確認する
  3. 学校の連絡担当者を決める
  4. 家族・地域へ頼める部分を決める
  5. 勤務先の制度を確認する
  6. 一週間後に負担を見直す
子どもを一人にできない状態

自傷のおそれ、強い体調不良、安全を保てない状態がある場合は、
仕事の調整だけで対応せず、学校、医療機関、
自治体の相談窓口などへ速やかにつないでください。

保護者自身の限界も記録する

  • 睡眠時間
  • 仕事を休んだ日数
  • 食事や体調
  • 一人で抱えている役割
  • 相談できる相手
  • 今週減らしたい負担

保護者が倒れるまで頑張る計画は長く続きません。
子どもの支援と同時に、保護者の相談先と休息も支援計画に入れます。

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