「単位が足りないかもしれない」と言われた時は、
総欠席日数だけを見ても判断できません。
科目ごとの履修状況、評価、学校の単位認定・進級・卒業規定を確認します。
最初に学校から受け取るもの
科目別の履修・評価状況、未確定の単位、
補講・追試・課題など今から利用できる対応、
進級・卒業への影響を分けた書面です。
「履修」「修得」「卒業」を分ける
| 言葉 | 確認する意味 | 学校へ聞く質問 |
|---|---|---|
| 履修 | 学校の指導計画に従って学習したか | この科目は履修済みですか |
| 単位修得 | 科目の成果が認定されたか | 認定に足りない条件は何ですか |
| 進級 | 次の学年へ進める学校規定 | 現在の未修得単位は進級に影響しますか |
| 卒業 | 学校が定める卒業要件を満たすか | 卒業までに残る必須科目は何ですか |
学習指導要領では、卒業までに修得させる単位数を
74単位以上としています。
ただし、各高校は課程や学科に応じて卒業要件を定め、
その規定に照らして校長が認定します。
科目別の確認表を作る
- 科目名
- 必履修科目か選択科目か
- 現在の履修・評価状況
- 不足している条件
- 追試、補講、追加課題の有無
- 対応期限
- 担当教員
- 進級・卒業への影響
「もう無理」と言われても確認を分解する
- 確定している未修得単位を確認する
- まだ評価途中の科目を分ける
- 補う方法と期限を確認する
- 進級だけに影響するのか卒業にも影響するのか確認する
- 転校時に引き継げる単位を別に確認する
口頭説明だけで退学を決めない
「このままでは厳しい」という説明だけでは、
単位不足の科目、期限、代替方法が分かりません。
教務担当者を含む面談を依頼し、
確認結果を家庭でも見返せる形で残してください。
学校へそのまま聞ける質問
「確定した未修得科目と、まだ対応可能な科目を分けてください」
「補講・追試・追加課題の期限と担当者を教えてください」
「進級、卒業、在籍継続への影響を別々に説明してください」
「転校を検討する場合、修得済み単位を確認できる書類は何ですか」
体調や不登校が背景にある時の学習継続も確認する
長期欠席や登校困難がある場合、
学校で利用できる別室、遠隔授業、課題、相談支援などを確認します。
利用できる制度や評価方法は在籍校によって異なります。
何時間で単位に影響するかは学校ごとに違います。科目ごとの確認方法を先に見てください。
欠課の確認方法を見る →

