大学が合わないと感じた時、通い続けるか中退するかの二択にすると、
体調、学費、単位、進路を同時に決めることになります。
まず、在籍を残して止まる休学と、学籍を終える退学を分けて確認します。
先に結論
今日中に退学を決める必要はありません。
履修状況、休学・退学の申請期限、休学中の費用、
奨学金、復学条件を大学から書面で確認してから比べます。
継続・休学・退学を同じ項目で比べる
| 確認項目 | 在学継続 | 休学 | 退学 |
|---|---|---|---|
| 学籍 | 在籍を続ける | 在籍を残して授業を休む | 学籍を終了する |
| 授業・単位 | 履修を継続 | 原則として休学期間中は履修しない | 退学後は履修できない |
| 費用 | 授業料等を確認 | 在籍料等の有無を大学へ確認 | 退学時期と返金規定を確認 |
| 戻る手続き | 不要 | 復学申請と条件を確認 | 戻る場合は再入学等の制度確認が必要 |
| 奨学金 | 在学状況に応じた手続き | 休止手続きが必要 | 奨学生資格がなくなり終了手続きが必要 |
名称や条件は大学によって異なります。
学生便覧、学則、休学・退学願の案内を確認し、
教務・学生支援・奨学金窓口を分けて質問します。
合わない理由を四つに分ける
大学・授業の問題
- 学部や専攻が合わない
- 授業についていけない
- 通学や時間割が負担
- 人間関係や居場所がない
大学以外の問題
- 体調や睡眠
- 学費や生活費
- 家族や住居の事情
- 別の進路への希望
大学を変えれば解消する問題か、休息や経済支援が必要な問題かで、
次に確認する窓口が変わります。
大学へ聞く質問
- 現在修得済みの単位と、評価途中の科目はどれですか
- 休学申請の期限と必要書類は何ですか
- 休学中に必要な費用はありますか
- 復学できる時期と条件は何ですか
- 退学した場合に発行される証明書は何ですか
- 転学部・転学科・履修調整などの制度はありますか
- 学費・奨学金を相談できる担当窓口はどこですか
奨学金は大学の奨学金窓口へ先に連絡する
JASSOの貸与・給付奨学金は、休学時に休止手続きが必要です。
復学時も、支給や貸与を再開するための復活手続きがあります。
手続きをしないまま振込が続いた場合、返金が必要になることがあります。
大学の休学手続きだけでは終わらない
大学への休学願と、奨学金の休止は別の手続きです。
締切、提出先、振込状況を奨学金窓口で確認してください。
一週間で行う確認手順
- 学生便覧と現在の履修状況を確認する
- 教務窓口で休学・退学期限を確認する
- 学生支援窓口で費用と相談制度を確認する
- 奨学金窓口で必要手続きを確認する
- 休学・退学後の生活と進路を紙に書く
「今すぐ退学を決める前に、休学した場合の費用・期間・復学条件と、
退学した場合の単位・証明書・奨学金手続きを書面で確認したいです」
心身の安全を優先する状態
食事や睡眠が大きく崩れている、自分を傷つけたいと感じる、
大学へ近づくだけで強い症状が出る場合は、
手続きだけで抱えず、大学の保健・相談窓口や医療機関へつないでください。
